【協会けんぽ】中小経営者が子供が生まれたときの保険証手続き【社会保険】

最近は、経営者自身のひとりだけで法人を設立して運営することもあるでしょう。当初は、社会保険労務士に依頼するコストも大変なので自身で手続きすることになるかと思います。

当初の手続きは、インターネット上で調べたりすれば情報が掲載されていますし、書類提出する際に社会保険事務所にて色々と教えていただけるでしょう。しかし、その後の手続きに関してはなかなかわからないことも多いです。

できれば費用もかけたくないので経営者自身でできることはやることになると思います。

出産時の手続き等の情報は多いのですが、今回は、事業者向けの新生児が生まれた際の協会けんぽへ保険証発行手続きについて情報があまりありませんでしたのでご紹介します。

協会けんぽ

協会けんぽとは、全国健康保険協会が運営する健康保険の愛称を協会けんぽといいます。

中小企業等で働く従業員やその家族の皆様が加入されている健康保険(政府管掌健康保険)は、従来、国(社会保険庁)で運営していましたが、平成20年10月1日、新たに全国健康保険協会が設立され、協会が運営することとなりました。

新生児の保険証発行手続き

新たに誕生した子供の保険証を発行するには、健康保険被扶養者(異動)届を提出する必要があります。

記入する箇所は、事業主記入欄、A.被保険者欄、C.その他の被保険者欄1です。

この届出は、新たに協会けんぽの被保険者となった者に被扶養者がいる場合や被扶養者の追加、削除、氏名変更等があった場合、事実発生から5日以内に被保険者が事業主を経由して行うことになります。

【被扶養者の範囲】
1.被保険者と同居している必要がない者
2.被保険者と同居していることが必要な者 ※上記1.以外の3親等内の親族(伯叔父母、甥姪とその配偶者等)・内縁関係の配偶者の父母および子(当該配偶者の死後、引き続き同居する場合を含む)
3.1.または2.の要件を満たす者で、日本国内に住所を有している者

【扶養認定に必要な添付書類】
1.と2.は全員、添付が必要です
3.と4.は該当する場合のみ、添付が必要です。

1. 続柄確認のための書類
○ 次のいずれかを添付してください。
・被扶養者の戸籍謄本または戸籍抄本(被保険者との続柄がわかるもの)
・住民票の写し(コピー不可・個人番号の記載のないもの)※
※被保険者と扶養認定を受ける方が同居していて、被保険者が世帯主である
場合に限ります。

2. 収入要件確認のための書類
1.所得税法の規定による控除対象配偶者または扶養親族となっている者は、事業主の証明があれば添付書類は不要です。
2.1以外の者
ア 退職したことにより収入要件を満たす場合
「退職証明書」または「雇用保険被保険者離職票のコピー」
イ 雇用保険失業給付受給中の場合または雇用保険失業給付の受給終了により収入要件を満たす場合「雇用保険受給資格者証のコピー」
ウ 年金受給中の場合
現在の年金受給額がわかる「年金額の改定通知書等のコピー」
エ 自営(農業等含む)による収入、不動産収入等がある場合
「直近の確定申告書のコピー」
オ 上記イ~エ以外に収入がある場合
上記「イ~エに応じた書類」及び「課税(非課税)証明書」
カ 上記ア~オ以外
「課税(非課税)証明書」
3.1および2の方に共通する事項
障害年金、遺族年金、傷病手当金、出産手当金、失業給付等の非課税対象となる収入がある場合は、別途、「受取金額のわかる通知書等のコピー」が必要となります。
※16 歳未満は、上記の添付書類は不要です。

3.仕送りの事実と仕送り額の確認のための書類
○ 被保険者と別居している被扶養者が対象となります。
・振込の場合「預金通帳等の写し」
・送金の場合「現金書留の控え(写し)」
※16 歳未満又は 16 歳以上の学生は、上記の添付書類は不要です。

4.内縁関係を確認のための書類
「内縁関係にある両人の戸籍謄(抄)本」
「被保険者の世帯全員の住民票(コピー不可・個人番号の記載がないもの)」等

提出方法と提出先

提出先は、郵送で事務センターです。事業所の所在地を管轄する年金事務所となります。

提出方法は、電子申請、郵送、窓口持参が可能です。電子申請行えるならそれが良いと思いますが、対応できない場合、郵送で行うのが一般的かもしれません。

書類は、協会けんぽのWebサイトよりダウンロード可能です。

家族を被扶養者にするとき、被扶養者となっている家族に異動があったとき、被扶養者の届出事項に変更があったとき|日本年金機構

参考まで事務センター住所を記載しておきます。

北海道日本年金機構 北海道事務センター003-8572
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
日本年金機構 仙台広域事務センター980-8461
茨城県
埼玉県
長野県
日本年金機構 埼玉広域事務センター330-8530
栃木県
群馬県
日本年金機構 高崎広域事務センター370-8533
新潟県日本年金機構 新潟事務センター950-8611
東京都
千葉県
山梨県
日本年金機構 東京広域事務センター135-8071
神奈川県日本年金機構 神奈川事務センター220-8557
富山県
石川県
日本年金機構 金沢広域事務センター920-8626
静岡県
愛知県
三重県
日本年金機構 名古屋広域事務センター460-8565
大阪府
奈良県
福井県
滋賀県
和歌山県
日本年金機構 大阪広域事務センター541-8533
兵庫県日本年金機構 兵庫事務センター651-8514
京都府日本年金機構 京都事務センター600-8642
岡山県
鳥取県
島根県
日本年金機構 岡山広域事務センター700-8501
広島県
山口県
日本年金機構 広島広域事務センター730-8602
香川県
愛媛県
高知県
徳島県
日本年金機構 高松広域事務センター760-8524
福岡県
大分県
佐賀県
長崎県
熊本県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
日本年金機構 福岡広域事務センター812-8579

もし間違って直接、協会けんぽへ書類を送っても、取次対応してくれると思います。

4月などの時期は、到着まで1ヶ月程度かかることがありますので気長に待つしか無いようです。1ヶ月検診などに間に合わないことがありますが、一旦支払って後日返金を受ける形になります。もしも、2ヶ月程度になっても届かないようでしたら一度問い合わせる必要はありそうです。東京で2020年4月4日ころに郵送して届出した方は、4月30日ころに届いたそうです。流石に遅いので連絡しようとしていたところ届いたようです。なかなか届かないと不安になりますが、待つしか無いのが実情のようです。。。

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